2013年11月27日水曜日

WebマーケティングはPDCAサイクル

計画して実行して評価して改善というサイクルです。

Businessにはこのサイクルは必ず必要なことでもあります。

新しいお客様を獲得するということも大切でありますが、今までご商売をされていれば過去のお客様はいるはずです。

このお客様を満足されることが出来なければ、新規のお客様を集めても、栓をしていない。お風呂と同じでどんどん漏れてしまうでしょう。

一方でしっかりと栓を締めていると新規のお客様は要らないという形になります。

宣伝も必要ありません。それは、今までのお客様からの口コミで人が人を呼ぶということです。

新しく商売を始めた方は、継続的に宣伝しなければなりませんが、ある程度計算が出来ます。


売上がどのくらいあれば、会社が成り立っていくのか?

たとえば、100万円の売上が必要であれば、1日33,333円ですね。これを平均的な客単価で割れば何人集める必要があるのか?

4,000円であれば8.5人ですね。


毎日9人ということで目標が達成されるでしょう。

これにリピート客をまた、来て頂けるようなサービスを展開するということです。


新しいお店をオープンした場合には、ご祝儀来店も多いために、最初の2ヶ月の数字はあまり重視すると危険です。


3ヶ月目からが勝負です。1ヶ月目・2ヶ月目で来店してくれたお客様は、再来店なのでお店のファンになってくれる可能性が高いです。


このお客様を逃さない方法は、お客様が期待している以上のサービスでおもてなしをすることです。

このおもてなしは商品やサービスの割引ではなく、「おもてなし」です。


期待以上のおもてなしです。


このことが理解できれば、新規のお客様を集めることが必要なくなる日が来るでしょう。

ネットでも、リアルでもこの「おもてなし」をどのように表現できるです。

2013年11月10日日曜日

マーケティングは競争しない

他社を追い越せ、追い抜けといっているといつまでも抜け出せないでしょう。

同じ商品やサービスを提供している場合は何を違いとするのでしょう。競争相手より、いいサービスをしようとするでしょう。競争相手の真似をしても独自性がなければいけないのではないでしょうか?

それで本当にお客様は選んでくれるでしょうか?

同じ戦略や同じ戦術をしても無駄に終わるのです。

たとえば、私の趣味でもある飛行機の話ですが、ANAとJALとLCCの他にAirDOなど各地方都市を結ぶ航空会社を選ぶ時に何を基準にしていますか?

各社で就航先が違います。札幌からですと直行で行けない場所があります。

東京としても、羽田と成田でも違います。

札幌から羽田であれば、ANA・JAL・SkyMarkとなるでしょう。AirDOはANAとしています。

札幌から成田は現在、Jetstarだけです。(2013/11/10現在)

札幌から東京(成田含む)として考えた場合、基準は何になるでしょう?

ANAやJALであれば、ブランド力やマイレージなどでどうしてもANAにしたいという理由もありますね。

ANAとJALは、ほぼ同じ料金です。料金から考える場合は、LCCになるでしょう。札幌から東京まで5000円程度です。

その中間はSkyMarkになるでしょう。


飛行機を利用する目的は移動という考えであれば、断然LCCになるでしょう。

ANAと比べると1/4ですね。LCCは圧倒的な独自性があるのです。その証拠に今まで飛行機に乗ったことがない方が利用しているのです。


新たなマーケットを作り出したということです。ANAやJALなどの利用客はあまり減っていないのです。


マーケティングには必ず必要なのは「独自性」なのです。SkyMarkがJALの真似をしてもなかなか振り向いてくれません。

以前、SkyMarkがJALのクラスJのようなシートピッチにするといっていましたが、私にはあまり魅力を感じません。競争相手と同じサービスでは独自性がありません。

移動するという手段は変わりません。独自性をもっと全面に出さなければいけないのです。


間違ってしまう。最悪の決断は価格を下げるという行動です。


独自性をどのように見つけていくかです。必ずあたなだけの得意分野があるはずです。

その独自性をソーシャルメディアを利用して発信していくのです。